ピーマン

ピーマンは、ビタミンA・Cが豊富な野菜です。このため、日常的に食卓に積極的とり入れたい野菜です。ハウスものは一年中出荷され、価格も安定していますが、旬は初夏から夏。ことに青菜が少なくなる夏場、栄養のバランスのためにもかかせません。丈夫な作物ですので、家庭菜園でも比較的やさしくつくれます。

選び方と保存方法

ピーマンは、太陽光線をいっぱいに浴びた果皮の緑色が濃い方が栄養も豊富です。肉厚でつやと張りのあるものを選びましょう。 保存は、新聞紙に包むか、空気孔をあけたポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室に入れます。

加熱して青臭さを消し風味を

油と相性がよいので、各種の揚げもの、妙めものに向いています。また、肉と一緒に調理すると肉の味も一層ひき立ちますから、中に詰めものをして揚げる、天火で焼く、煮こみなどにもいいでしょう。

子供には

子どもたちがピーマンをきらうのは、特有のにおいと、苦みのせいです。加熱するとやわらぐので、油妙めにして塩や味噌で味をつけたり、小さく刻んで煮こみに加えたり、食べ方を工夫してみて下さい。

サラダにも

せん切りにしてそのまま、あるいはかるく塩もみしてサラダに使えます。又、さっと湯通しすると独得のくせもぬけ、柔らかく、色も鮮やかになりますから、大いに利用しましょう。

赤や黄色のピーマン

赤や黄色のピーマンも近年よくみかけられるようになりました。これは熟すにつれピーマンに含まれるカプサンチンという赤色色素がふえ、黄色から赤色へと変化したものです。食べ方は緑のものと同じです。

ピザに散らす

サラダやマリネの彩りに、また詰めものをして焼いたり、ピザにちらすなど、使い方はさまざまです。

シシトウ(しし唐辛子)

シシトウ(しし唐辛子)は、ピーマンの仲間で、辛味のない唐辛子です。しかし、同じ1本の木でもまれに辛味の強い実もまざります。一年中手に入りますが、旬は夏。ビタミンCの90㎎をはじめとしてビタミン類が豊富です。素揚げ、衣揚げ、網焼き、ソテー、煮もののあしらいなどに利用します。

シシトウの料理の作り方

小女子(イカナゴ)の当座煮

シシトウのへたをとり、種をとり出します。鍋にサラダ油を熱して、しし唐辛子を妙め、油がまわったら、醤油、酒、みりんを加え、妙りつけ、汁けがなくなったら、小女子(干したもの)を加え、全体を妙めて、でき上がりです。

シシトウの素揚げ

洗って水けを拭きとり、縦に1本包丁目を入れ、中温で揚げます。そのまま揚げると実がふくらんで破裂しますから金串で2~3ヵ所穴をあけておくこと。揚げたてにかるく塩をふったり、かつお節と生醤油をかけていただきます。

シシトウみそ妙め

シシトウのへたをとり、縦半分に切って種をとり出します。鍋に油を熱して、強火で妙め、少ししんなりしてきたら味噌、砂糖、酒、醤油を加え、全体をまぜ合わせます。